バベシア症

  • 2010/06/06(日) 14:15

草むらで散歩している方、
また、キャンプなどでへ連れていかれる方、


“マダニ”駆除薬の投与は
必ず行っておいて下さい。


私たちの住む近畿地方には、
バベシア症”という
血液に感染する原虫(バベシア)が原因となる
感染症があります。


バベシアは、
草むらに住むマダニ
よって媒介されています。


バベシアは、
マダニが吸血する時、
マダニの唾液から
感染していきます。


マダニに吸血された犬は
バベシアの感染犬となります。


バベシアは、血液に寄生し、
赤血球内で分裂しながら
増殖していきます。


この時、
赤血球は壊されていきます。


増殖が続き
バベシアが多く繁殖すると、
赤血球がたくさん破壊され
重度の貧血と高熱を伴う
バベシア症”が発症します。



発症すると
貧血は急速に進み、
治療が遅れると
に至ります。


マダニの寄生は、
駆除薬によって防ぐことができます


近畿地方では比較的
多く発症してる風土病ですので
マダニの駆除は重要です。


マダニにご注意下さい。

スポンサーサイト